老け顔のトータルケアにはこの一本!
老け顔を作ってしまう過脂化してしまった「濃いシミ」の解消方法
男性に比べて、女性は潜在的に「シミ」できやすい傾向があり
それは「女性ホルモン」が関わっているため、仕方がない面もあります。
しかしながら、年をおうごとに「できやすい」という特徴に加えて
増えやすい・濃くなるという、新たな傾向が加わることになります。
これに関しても、<老化>という新たな要素が加わったことによるものですが
それとは別に、シミが生成される仕組みにも変化が現れてくることになります。
そのシミを悪化させてしまう要素の1つに<過脂化>と呼ばれる現象があり
この現象によって、「より改善が困難なシミ」ができあがってしまうことになるのです。
解消がより困難になる「過脂化メラニン」
過脂化とは、シミの素となる「メラニン」が「脂肪」と結びつくことで
「過脂化メラニン」が生成されることを指します。
メラニンとは、紫外線をはじめとした様々な「刺激」によって
体内で「活性酸素」が発生することで、最終的に生成されるものであり
シミ・そばかすの原因となってしまう原因です。
基本的には「ターンオーバー(新陳代謝)」によって排出されるものであり
排出されなかったものが、シミ等の色素として定着します。
そして、生理サイクルによって定期的に新陳代謝が悪化してしまうことが
そもそもの、女性がにシミができやすい原因となります。
そしてそのメラニンが過脂化することで、より解消も困難になるのです。
メラニンが過脂化してしまう要因
メラニンが、脂肪と結びついてしまう原因としては
そもそも体内で脂肪が酸化してしまい、過酸化脂質が増えたことが原因です。
これにはやはり「活性酸素」が大きく関わっており
体内で発生した活性酸素が、多ければ多いほど過脂化のリスクが高まり
もちろん、年をとればとるほど「蓄積」されていた活性酸素は多いものです。
増加した(溜めていた)活性酸素によって、過酸化脂質が増え
更に多くなっていたメラニン色素と結びつくことで、過脂化メラニンが急増します。
活性酸素の増加・メラニンの増加が、過酸化脂質の増加・メラニンの過脂化の増加を招き
まさに「老化」による、負の連素が発生し続けることになります。
過脂化してしまったシミというのは、茶色・黒っぽくなることが特徴的であり
<薄い>シミと<濃い>シミであれば、濃くなるほど解消が難しいことは
理解されることかと思いますが、それが<一時的>なものなのか
<慢性的>になってしまうことなのかは、原因が過脂化によるものかによって異なります。
妊娠~出産にかけて、一時的にシミが発生・濃くなることは珍しくありませんが
過脂化によるシミというのは、その後のずっと定着してしまうものであり
何より「できた時点」で、過脂化しているのか・していないのかは決まっているのです。
そのため、より根本的な改善策が必要になります。
メラニンの過脂化を防ぐために必要なこと
過脂化メラニンを発生させないためには、そもそもメラニンを生成しないことが必要ですが
メラニンは肌を守るために、一定量の発生が必要なものでもあります。
そのため、<余計な活性酸素を作らない>ことが重要であり
これは余計なメラニン・シミを作らないことに直結します。
そして更により根本的な対策としては、脂肪を酸化させないことが大切であり
そうであれば、脂肪を少なくすることもリスクの減少に直結します。
つまり<太っていること>は、<過脂化のリスクが高い>と言える状態であり
まずは、何はともあれ「痩せる(脂肪を減らす)」ことも大切なのです。
特に、中性脂肪の増加が顕著な<中年の太り方>には注意が必要になります。
シミに限ったことではなく、加齢によって<昔は自力で(自然に)なんとかなった>ことが
どうにもならなくなってしまうことは、ある程度受け入れる必要があります。
「美白」というポイントにもこだわりのアイテムを多数販売しており
様々な種類の中から、自分に合ったアイテムを選んでみることもおすすめです。
もちろん、こういったアイテムの恩恵を受けやすくするためにも
なるべく過脂化の根本原因は、取り除いておきたいものであり
日常的な<抗酸化アプローチ>と<脂肪の燃焼>は
必ず、アイテムの使用と並行していかなければなりません。
※参考記事
⇒老け顔を加速させてしまう産後に増える「そばかす」濃くなる「シミ」を解消する